| 8月29日(金)の試合を振り返って... オリックス 対 西武 (スカイマーク) |
| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西 武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | - | 6 |
| オリックス | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 0 | 2X | - | 8 |
| ■投手リレー | 西武:ギッセル→三井→石井貴→小野寺→山岸→松永→長田 オリックス:デイビー→前川→ユウキ→セラフィニ→加藤 |
| ■勝ち投手 | 加藤1勝6負3S |
| ■セーブ | - |
| ■負け投手 | 松永2勝3負0S |
| ■ホームラン | 西武:リーファー11号、細川5号、カブレラ27号、中村8号 オリックス:ガルシア10号、清原10号 |
オリックスは9回、ガルシアの2ランで同点とし、延長11回二死一塁から清原がサヨナラ2ランを放った。
| 8月29日(金) 東尾修の「ひとりごと」 |
最近はなかなか遠征先での解説がないんで、今回の神戸遠征はいろんな意味で楽しみにしていたんだけどな。まさかこんなことになるとは思っても見なかったよ。この頃のPRESSの出だしは決まって「解説するたびに試合時間が長い!!」だったけど、正真正銘“長い”試合だった!なんせ球場から真っ直ぐホテルに戻ったのに、部屋に着いたのが零時13分。翌日早朝に福岡に移動しなきゃいけないから仕方なく晩飯はルームサービスで済ませよう…と思ったら、零時がラストオーダーと言われてね。たまたま今回はチーム(西武)と同じホテルに泊まっていたんだけど、オレのこの状況を見るに見かねたホテルの人が気を使ってチームに出した食事と一緒の物をオレの部屋まで運んでくれて助かったんだ。ということで今晩は選手と一緒の物を部屋で食べたんだよ(笑)
78分の中断なんて、野球人生でおそらく初めての経験だと思うよ。大阪は10分かそこらの中断でコールドゲームにしたのに、神戸は78分中断して続行。これはまさに両リーグの首位争いの熾烈さの違いを表してるよ。コールドゲームにしても両チーム共に差し支えない状況と、上位3チームが直接対決ではなくバラバラに試合をして、勝敗が大きく影響するといった緊迫した状況。どのチームも延長にもつれ込んだり、接戦を繰り広げたり、今のパ・リーグの争いは本当に目が離せなくて面白いね。
さて、肝心の試合の内容はすっかり飛んでしまったけれど、まあオリックスは優勝戦線からは離れているだけに今は来年のために試行錯誤こらしているって感じだね。バッテリーも優勝争いをしていないこともあるかも知れないけれど、少々苦しさを感じたよ。特に対カブレラの配球の時に感じたけれど、キャッチャーの要求する配球は理論的にはとてもきれいな配球というか、優等生的な配球、具体的にいうと一死一、二塁で2-2のカウントからフォークを振らせる、といった例かな。確かにフォークが決まればカッコイイだろう。けれど、塁が詰まっているこの状況でもし見逃されたら…と思えば、ピッチャーにとってはかなり苦しい要求に過ぎず、思ったように投げる事もままならなくなってくるものなんだ。ただ単に“模範的配球”でリードするのではなく、ピッチャーに対して逃げ道を作ってあげることをしなければ、今のオリックス投手陣クラスにとっては辛いだけなんじゃないかな。
一方西武のピッチャーはというと、やっぱり気になったのは小野寺かな。ツトム(伊東監督)はカンカンになってたみたいだけれど、抑えとしてはまだ1年目だし、ここまでよく頑張ってきたって事を思えば仕方ないと思うよ。ロッテ戦で打たれた時の傷が若干残っているのか、自信なさげに、やや怖さを感じながら投げている雰囲気が伺えたんでね。あの延長の5点を引きずり続けなきゃいいんだけどな。もしや、っていう思いはよぎるかも知れないけれど、逆に抑えて残してきた結果を思い出して、残り試合自信をもってやってもらいたいね。
また暫く解説がなくて中々皆さんの前に姿を見せる機会がないんだけれど、9月6日に行われるサントリーオープンのプロアマに出場する予定なので、ゴルフに興味ある人はぜひ見に来てもらいたいね。少しではあるけれど、プロアマと大会予選ラウンドの招待券をプレゼントだせてもらうよ。


