| 8月18日(金)の試合を振り返って... 西武 対 ソフトバンク (インボイス) |
| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ソフトバンク | 1 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 | 0 | 0 | - | - | - | 10 |
| 西 武 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | 5 |
| ■投手リレー | ソフトバンク:斉藤和→篠原→藤岡 西武:松永→山岸→大沼→岡本 |
| ■勝ち投手 | 斉藤和14勝4負0S |
| ■セーブ | - |
| ■負け投手 | 松永2勝2負0S |
| ■ホームラン | ソフトバンク:カブレラ6号 西武:和田15号、細川3号 |
西武は3回に和田の3ラン、4回に細川のソロなどで3点差を逆転したが、投手陣がリードを守れなかった。
| 8月18日(金) 東尾修の「ひとりごと」 |
なんとも腹立たしさの残る試合だったよ。この間中日・阪神の首位攻防戦で阪神が3連敗した結果、今日の時点で8ゲーム差もつけられてしまっているのを見ても分かるとおり、残り30試合を切っての直接対決の大切さを考えると、今日のようなミスだらけの試合をやっていては先々苦しむことになりかねない。ましてや、3連戦の初戦だけにこれで3連敗にでもなったら大変な事だよ。
さて、試合の内容についてだけど、(ソフトバンク先発)斉藤とカブレラ(西武)の対決の場面で初球に攻め込んだ投球をされたからとカブレラが怒って、両ベンチから選手が出てくる場面があった。ピッチャーの立場からしてみれば、危ない投球どころか、怒って向かっていくような球では全然なかったんだ。ここで、オレが注目したのはその後の斉藤の投球。そのまま強気で攻めるのかどうするのか。そして投げた球はフォーク。これをカブレラは簡単に見逃した。この瞬間「ん?」とふとした疑問が過ぎった。もし、初球のことでカブレラが本当にカッカしていたならばあのフォークを思いっきり振っていたはず。しかし冷静に見たということは相手のリズムを崩すためにあえて向かっていたのか…?? 結果的には、ランナーの状況もあってインサイド高めを放ることができず、ランナーを詰めたくないからストライクを取りにいかなくてはならない斉藤のスライダーを打ち、さらにベン(和田)のホームランへと繋がり、斉藤を打ち崩すことに成功した。この時にはカブレラの威嚇作戦は見事に成功したな、あいつが隠れMVPだな、と密かに思っていたほどだったんだ。
ところがだ。西武中継ぎ陣が寝ていたソフトバンクの打撃陣を起こしてしまった。特に山岸と大沼の二人が自分の特徴をまったく分らずに投げていることにはイライラさせられたよ。甘くなってもいい場面で自分の技量も考えずど真ん中に目一杯放って打たれているなんて一軍クラスのピッチャーのすることじゃない。オレがピッチャー出身だからこそ、余計に目に留まるのかもしれないけれど、斉藤相手に逆転した後だけに不甲斐なくてね。
もちろんこれだけでなく、ルーキーの松永がそれなりにいい投球をして頑張るなか、野手がミスをして足を引っ張ってしまったり、走塁ミスと言ってもいいくらいのプレーがあったり、序盤スクイズがあり得る場面でキャッチャーがベンチを確認することもなく、またベンチもスクイズの可能性がある事を言わなかった…と、あげていたらキリがない位、今日の試合は不満が残る点が多かったよ。
残り試合数が少ない中で、西武が1,2点差で負けている試合を拾ってこそ優勝が見えてくるのだが、今のチームのちぐはぐな状況ではかなり難しくなってくる。まだ直接対決が残っているのだし、全選手がもう一度ひとつになってプレーして本来の力を発揮してくれることを期待しているよ!


