| 5月14日(日)の試合を振り返って... 西武 対 巨人 (インボイス) |
| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 巨 人 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | - | - | - | 8 |
| 西 武 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | X | - | - | - | 11 |
| ■投手リレー | 巨人:野口→福田→久保→林 西武:涌井→許銘傑→三井→星野→石井貴→小野寺 |
| ■勝ち投手 | 石井貴 2勝0負0S |
| ■セーブ | - |
| ■負け投手 | 久保 0勝1負0S |
| ■ホームラン | 巨人:小久保11号 西武: - |
7回、和田のこの試合3本目となる適時打で勝ち越し。今季4度目の3連勝で、首位返り咲き。
| 5月14日(日) 東尾修の「ひとりごと」 |
三連勝してヤクルト戦の借金を返せてよかった。前回の更新の際に心配していた変な連鎖反応も起こることなく消え去ったし、カブレラとベン(和田)が元気すぎるほど元気だし、一安心ってとこだね。
さて、昨日の試合も今日の試合もポイントとなったのはピッチャーだ。まずは昨日の試合。ここに来て先発陣の故障が続き、リリーフ陣も苦しい状況に追い込まれているジャイアンツ。そんな状況にありながら、交代すべきタイミングを完全に誤ってしまい、ますます苦しい状況に追い込む結果になった。外国人ピッチャーに対する期待もあったのかも知れないが、続投させた理由はまったくもって見えないよ。台所事情が悪いからこそ、もう少し楽な状況で次のピッチャーにつないでいかなくてはリリーフ陣には酷過ぎるからね。一方の西武は、気持ちいいくらいにスパッと代えてきた。左の三井から左の星野。同じ左でも状況に応じて臨機応変に攻撃的に攻めていったのが功を奏したね。
そして、今日の試合。今日は、両チーム共に同じミスを犯していた。まずはタカシ(石井貴)。2アウトでバッター小久保、どう考えてもフルスイングしてくる場面で、キャッチャー中腰のインサイドのベルト付近への投球。人によっては打てないところだけれども、小久保にとっては大好物ともいえるところに投げてるんだからな。同じコースでもボール球になるくらい高めならいいけれど、ストライク寄りの際どいボール球じゃ打たれて当然。そのあたりの意識がタカシは薄すぎたよ。
一方、ジャイアンツの久保も、同点に追いついてもらった後、先頭打者の将吾(赤田)に2−3からとんでもないところに放って歩かせた。普通カウント2−0から四球なんて考えられないのに、あの投球。同点になったから守らなくては!っていう気持ちが先走ってしまったというか、こればっかりはピッチャーの性っていうのかな、平常心でいられない状況に陥ってしまっていたね。その後、高めのボールを上手く使って中島にバントをさせなかったのは確かに上手かった。が、これが巨人にとっては災いとなった。バントが成功していれば1アウト2塁で次のカブレラを歩かせられたところ、1アウト1塁で勝負せざるを得ない状況になってしまったのだからね。当たりに当たっている今のカブレラとの対戦は避けれるものならすべて避けたいっていうのが対戦する側の本心だけれども、そうはいかず1,3塁。そして問題のベンの打席。初球アウトコースのとんでもない球に手を出して空振り、カウント1−0。続く2球目、キャッチャー中腰、インサイドの…とここで久保がタカシとまったく同じミスを犯して勝ち越しを勝ち越しを許してしまった訳だ。
昨日の試合といい、今日の試合といい、試合の鍵となるのは中継ぎ陣。特に勝っている時の中継ぎ陣なんだ。昔、抑えについて書いた時も同じことを言ったと思うけれど、勝ち試合での中継ぎの失敗は許されない。大差があって投げている訳でも、敗戦処理で投げている訳でもない、“勝っている時の中継ぎ”だからこそ、ミスの確率をいかに少なくするか。自分の立場の重要さを今後肝に銘じておいてもらわないとね。西武も巨人も優勝争いをしていくチームなのだから、シーズン終盤に勝ち試合を落とすようなことにならないように、今から気持ちを引き締めていってもらわいといけないよ。
放送でも言ったけれど、今日のカブレラはベンチでもうるさかったんだろうな。クリーンアップが元気でチームも上手くまとまってきている雰囲気が漂っているし、ベンチが多少騒がしいくらいでちょうどいいのかも知れないけどな(笑)


