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5月9日(火)の試合を振り返って...
ヤクルト 対 西武 (神宮球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
西 武 0 0 4 1 0 3 0 0 0 - - - 8
ヤクルト 0 6 1 0 3 0 0 0 X - - - 10
■投手リレー 西武:グラマン→許→三井→正津→星野
ヤクルト:石井一久→松井光介→木田→吉川→石井弘寿
■勝ち投手 石井一久 2勝3負0S
■セーブ 石井弘寿 0勝0負4S
■負け投手 グラマン 3勝3負0S
■ホームラン 西武:細川2号、片岡1号
ヤクルト:ラロッカ8,9号、青木2号

ヤクルトのホームラン攻勢の前に交流戦黒星発進。

5月10日(水) 東尾修の「ひとりごと」

交流戦がはじまったね! 先週の木曜日(4日)の文化放送を聴いてくれた人は知ってると思うけど、去年に引き続き、今年も“パ・リーグ応援団長”に任命されたんだ。応援団長としてしっかり応援していくためにも、セ・リーグに勝ち越せなかった暁にはファンの皆さんに喜んでもらえるような罰ゲームをやらせてもらうつもりだよ。罰ゲームが楽しみ、なんていわずに是非とも皆パ・リーグを応援してくれよ!

さて、肝心の試合の方だけれど、解説した昨日(9日)の試合といい、今日の試合といいライオンズのピッチャー陣には腹が立って仕方ないよ。相手のバッターが上手く打った訳ではなく、単に振って当たったっていうだけであの完璧なあたり。振ったら当たるようなところにことごとく投げているピッチャーにすべての責任があるだけに、タイミングを外したらどうとか、ホームランバッターにはこう攻めた方がいい、という次元の話どころじゃないよ、まったく。今日の1イニング11失点なんてあってはならない話! データ不足なんていってる人もいるみたいだけど、去年だってやってるんだし、今さらデータどうのなんて関係ない。

昨日、今日と、ピッチャー陣はどちらかといえば力任せで放ってる部分が多かった気がするよ。これまで若さ故というか、怖さ知らずというか思いっきりのいいピッチングで乗り切ってきた訳けれど、交流戦ではそれが悪い方に出てしまった感じだね。厳しい所を強気で攻めて攻めて攻めまくる…筈が、すべて打ちやすい所に投げ続け大量失点、という結果。それとは逆にヤクルトは古田自身マスクを被り、ピッチャーに苦しい投球、我慢の配球、を要求し、それにピッチャーもしっかりついて行った。勝負を焦らず、即打ち取ることを優先せず、ボールボールとカウントを悪くしてでも我慢し、じっくりと対戦する。この差がまさに結果に現れた訳だ。ライオンズのバッテリーもベースの幅、高低差、緩急…最大限の枠をフルに利用し、じっくり攻めることをして欲しいよ。

開幕から投手陣にしろ、打撃陣にしろ、多くの不安を抱えるなか頑張って順調に来ていたのに、ここに来て崩れてきているのが一番の不安材料だね。今の投手陣は連鎖反応を起こしているように次から次に同じ過ちを繰り返している。それを何とかカバーしようとしている打撃陣だけど、この先投手陣が本来の調子を取り戻した頃、逆に調子を落としてしまい歯車が狂ってしまうんじゃないかって心配せずにはいられないよ。この連鎖反応が続いてしまうのか、立て直しができるのか、今度の解説の日までじっくりテレビで観戦させてもらうことにするよ。


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