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4月5日(水)の試合を振り返って...
ヤクルト 対 巨人 (神宮球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
巨 人 4 0 0 0 1 0 0 1 3 - - - 9
ヤクルト 0 1 0 1 0 0 0 0 0 - - - 2
■投手リレー 巨人:工藤→久保→酒井
ヤクルト:松井→佐藤→高井→花田→吉川
■勝ち投手 工藤 1勝0負0S
■セーブ -
■負け投手 松井 0勝1負0S
■ホームラン 巨人:矢野1号、仁志1号
ヤクルト: -

巨人は初回に李スンヨプの2点二塁打などで4点を先制、8回には代打・矢野の2ランなどで突き放す。工藤は7回を投げ4安打奪三振6、2失点で今季初勝利(通算213勝目で歴代17位、実働年数歴代2位)。

4月5日(水) 東尾修の「ひとりごと」

気迫! 闘争心! う〜ん、やっぱり気持ちいいね!! 今日のキミヤス(巨人・工藤投手)の姿はピッチャーが持つそういった感情を思い出させてくれたよ。相手投手はルーキー、キミヤスは今日で実働25年目。その差は大きいいけれど、ことピッチングに関してはそういう年数の差なんて関係ない。キミヤスの年齢になると真っ先に年のことをいわれ、「○○歳とは思えない見事なピッチングで…」なんていわれるけれど、自ら現役を希望してやっている以上は若い選手と同等レベルのモチベーションを持って試合に臨むのは当たり前。それが持てなくなったら引退すべきだからね。

とはいえ、そのモチベーションを維持するのはそう簡単なことではない。だからこそ、今日みたいに寒い気候のなかであれだけ汗を飛び散らせ懸命にバッターを抑えるキミヤスの気迫と闘争心には本当に脱帽させられたよ。試合終盤でも143km出していたのは力みとかそういったことではなく、気持ちから来る全力投球っていうのかな。本当に気持ちいいよ。

今いる現役選手のなかでああいう姿勢でピッチングできるのはキミヤスくらいだろう。投手陣を育成して行きたいジャイアンツにとっては身近にいいお手本がいる訳だから、そういうことを肌で感じ取ってもらいたいね。今更かもしれないけれど、特に明日先発予定の桑田。気迫だとか闘争心を一番の苦手としていて、ここ数年は技巧派というよりは何とか相手をかわそうかわそうという消極的なピッチングになってしまっている。今のあいつに一番必要なもの、それは今日キミヤスが見せてくれたもの。ベテラン二人の“気迫と闘争心”で若い選手をどんどん引っ張っていってもらうためにも明日の桑田にはそういった部分を期待したいね。

一方のヤクルトだけれども、古田が春先から考えていた若手選手の起用等々、さまざま構想が上手くいきつつはあるけれど、完成にはまだもう少し時間がかかりそうだね。それと同時に、ピッチャーのミスに対して監督の立場から怒らなければいけないケースが何度かあったにも関わらず、自らボールをそらすミスを犯してしまったことで注意できなくなってしまっていることが大きな問題になっているね。選手を注意したら、「そういう古田さんだって…」といわれて当然の場合でもあっても、それはそれ、これはこれ、と心を鬼にして割り切って監督の立場から全員の前でしっかり怒る。これをしていかないと古田と選手との距離は広がる一方でますますコミュニケーションが取りづらくなっていくのは間違いないだろうね。

さて、話はまったく変わるけれど、今週末茨城のイーグルポイントGCでガン撲滅のチャリティゴルフがあるんだ。東西対決ってことでオレも西軍から出るので、運動不足の方はぜひゴルフ場に足を運んで西軍を応援してくれると嬉しいな。


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