| 7月15日(金)の試合を振り返って... ソフトバンク 対 西武 (YAHOOドーム) |
| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西 武 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | - | - | - | 3 |
| ソフトバンク | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | - | - | - | 4 |
| ■投手リレー | 西武:松坂 ソフトバンク:斉藤→吉武 |
| ■勝ち投手 | 吉武 1勝3負0S |
| ■セーブ | - |
| ■負け投手 | 松坂 7勝10負0S |
| ■ホームラン | 西武:和田19号、カブレラ24号 ソフトバンク:松中30,31,32号 |
初回に大量失点。6回にカブレラ、フェルナンデスの適時打で3点返すが…。
| 7月15日(金) 東尾修の「ひとりごと」 |
いやぁ、熱い試合だった! ソフトバンクにとって、今回の連戦はまさにプレーオフを意識した戦い。あえてローテーションを飛ばして斉藤をぶつけてきたところを見ても、それは明白だろう。昨年と違い、今年はゲーム差があるのでハンデはあるが、それでも去年のことがあるだけに、ハンデはあってもないものと王監督は思っていると思う。前回の対戦でダイスケ(松坂)にやられ、そのイメージが今回さらに強まることを避けるためにも、負けることだけはできない…その気持ちが、4番松中の集中力にもみてとれた。
松中の4番としての役割は単にダイスケを打ち崩すことではなく、ダイスケのいいボール、ストレート、を狙って打ち勝つこと。そういった意味では、4番の仕事を見事に果たしたといえる。一方のダイスケは、先制弾を浴び、さらに逆転弾を浴び、むかえた9回、この時にはエースのプライドに火がつき、逃げることができなくなっていた。この状況を抜ける唯一の鍵を握っていたのはキャッチャー。この日、松中に対して放った直球は一球たりとてファールにされることなく捕らえられていた。
これがダイスケの球にキレがなかったことを意味するのか、松中の気迫が上回っていたとするかは分かりえない。ただ、受けていたキャッチャーはダイスケのボールの勢いをしっかりと手で感じ取っていたず。そう思うと、9回チェンジアップを2つ続けて、カウント1−1。いずれ、直球を要求しなくてはならないの場面であれば、高めに“攻めて”欲しかったとは思う。大一番でエースのプライドがチームの勝利よりも優先してしまう、そういう時にこそキャッチャーがしっかりサポートすることが必要になってくるだろう。大一番でエースのプライドがチームの勝利よりも優先してしまう、そういう時にこそキャッチャーがしっかりサポートすることが必要になってくるだろう。
ダイスケはダイスケで、確かに正当に道の真ん中を歩くこともエースとして立派ではるが、時には避けて通ることも必要だということを今日の試合を教訓にして学んでもらいたい。ノリ(中村紀・元近鉄)にサヨナラホームランを打たれた時以来、久々に味わう悔しい1発だったと思う。しかし、日本シリーズやプレーオフといった絶対に負けられない場面でこれだけはやってはいけない、ということを経験しているのと経験していないのとでは違うからね。ダイスケにとっては必要なことだったと思う。幸い、ゲーム差あっての試合ではなかったのだしね。
今日はラジオの解説にゲストとして池永さんも入っていた。池永さん自身高校時代はダイスケと同等、もしくはそれ以上のレベルのピッチャーといわれていた。しかし、黒い霧事件の影響で永久追放を受け、野球がしたくてもできない状況に立たされた。“野球ができる幸せ”、そんな当たり前ではあるが、大切なことをダイスケにも感じ取ってもらいたい、そう思って、僅かな時間ではあったけれど試合前にダイスケに池永さんを紹介したんだ。今日の展開が展開だっただけに、オレが伝えたかったことをダイスケが受け止めてくれているといいんだけどね。
さて、夏休みのちょっとした皆さんとの交流会の詳細が掲載されたのを見てくれたかな? スケジュールの調整もあって日程がまだ出ていないんだけど、たくさんの応募待っているよ!


