| 4月17日(日)の試合を振り返って... ヤクルト 対 巨人 (神宮) |
| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 巨 人 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | - | - | - | 6 |
| ヤクルト | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | 5 |
| ■投手リレー | 巨人:桑田→林→シコースキー→佐藤宏→久保 ヤクルト:石堂→上原→吉川→河端→佐藤賢 |
| ■勝ち投手 | シコースキー 1勝1負0S |
| ■セーブ | 久保 1勝0負4S |
| ■負け投手 | 河端 0勝1負0S |
| ■ホームラン | 巨人:清原5号 ヤクルト:- |
3回に清原のランで勝ち越し。その裏同点とされるが、8回、仁志の適時打で再び勝ち越しに成功、佐藤宏、久保で逃げ切った。
| 4月17日(日) 東尾修の「ひとりごと」 |
今日は地上波だけでなくBS放送もあったんで、試合の前後もいれると5時間弱くらい喋ったかなあ。終わった時には「完走しきった!!」っていう妙な充実感があったよ。
巨人の先発は今年で20年目をむかえる桑田。オレ自身、同じ20年やっただけに、調子は悪くないのになぜか勝てない苦しみっていうのはよく分かるよ。ただ、今日の桑田を見る限りでは自分がいいと思うコース、いいと思うフォームにとらわれ過ぎてしまっているように感じた。
以前、若手の投手陣について“バッターが存在していない”っていう表現をしたことがあったけど、まさにそんな状態だ。年齢と共に球威が落ちているのだから、バッターが嫌がるところをついていかなくてはね。バットの太さ、おおよそ10〜14cmくらいかな、その芯を外すにはボール半分ずらせばいい。芯の幅、約20cmはボール1個分外せばいい。その高低の幅、左右の幅、さらにバッターのタイミングを外せば打ち取れるということはベテランの桑田なら分かっている筈なんだけどね。
年齢を重ねてきた今こそ、体のねじれを使った苦しいフォームで汚く攻めて投げていかないと、いいコースはついているけど打たれる、の繰り返しになって、その行く末は引退しかなくなってしまう。自分に自信が持てなくなっていることにも原因はある。岩村に対しておどおどして逃げてしまったり、クラスが下のバッターに初球から狙い打ちされたり、今のままでは決していい方向には向かっていかないと思うよ。まだまだ体力も能力もあるのだから、ベテランエースの意地を見せてもらいたいね。
打撃ではやっぱりキヨ(清原)だな。1,2,3番が計10本のヒットを放ち、キヨの打席には必ずランナーがいる状況を作ってくれているだけに1本(ホームラン)だけでなく、もうワンチャンスつかまえて欲しかったね。他のチームの4番ならホームラン1本で十分4番の役割を果たしたって言われるんだろうけど、今年の巨人はキヨが中心で、キヨがすべてだからね。1本だけでは十分とはいえないし、それ以上を堀内監督も求めていると思うよ。今後、下半身が崩れることなければ結果を残してくるだろうし、そうすれば楽勝できる体制ができてくるはずだよ。
今日の試合でもうひとつ気になったのが両キャッチャーだった。古田(ヤクルト)の配球は「お、さすがだな」と思わせるられた反面、強引すぎるかんがあった。仁志に対しても二岡に対しても、全部同じ攻めをして同じように打たれていたのを見ても分かるとおり、あえて裏をかいて同じ攻めをしたのかどうだか知らないけれど、あまりにも強引過ぎる配球だったんだ。
一方の西山は阿部の欠場で初マスクだった訳だけど桑田のリズムを崩さないようにと上手く気を使っていたし、配球に柔軟性があった。試合展開の中では目に留まらない所だけれど、彼の目立たない好リードが今日の試合の明暗を分けたといっても過言じゃないと思ってるよ。最後の詰めで強引にいった古田が打たれ、柔軟に対応した西山が抑えた。この辺りはおおいに評価してあげて欲しいね。


