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3月15日(火) 東尾修の「ひとりごと」

中継がないと球場から足が遠のいてしまって困ったものだね。浦和でインボイスの教育リーグ初戦を見たのが最後だから、かれこれ2週間近くも前になるかなあ。ということで、今週末に控えているテレビ朝日の中継に備えて、解説の感覚を取り戻すために今日は東京ドームに“勉強”しに行ってきたよ(苦笑)

両チーム共にエース格は安定しているものの、残る投手陣に不安を抱える状況のなかで、10勝前後の勝ち星を期待されているのが今日の両先発投手。似たような立場にいる二人だけに、課題とする点も共通することが多い気がした。まず、いい時と悪い時が両極端であるということ。それと、ピッチャーにとってアゲインスト(向かい風)の試合展開になると、気持ちの弱さから簡単にカウントが0−2、0−3になってしまうということ。そのカウントから打たれた、打たれないは関係なく、そうなってしまうこと自体に問題があって、ベテランが警戒して狙った0−2、0−3ならいいけど、彼らの場合は気持ちの弱さから来ていると言うのが問題となる。

簡単な例を1つ挙げると、ランナー有、カウント2−3の場面、キャッチャーが変化球のサインを出すと、両投手が投げるのは頭のところを通過するような変化球。ワンバンするような低い球だったら、バッターが振ってくれる可能性がまだあるけれど、高かったらまったく意味がないからね。今の二人は“一皮むけるといい”とか“強い気持ちをもって”とかいわれる立場に置かれているわけだけど、これが本当に難しい話でね。技術面で足りないものは指導者が教えていくことができるけれど、そうじゃないだけにすべては自分自身の問題っていうのかな。何がきっかけでよくなるかも分からないし、どうすればいいとも言ってあげることができない。とはいえ、彼らもプロに入って1,2年目っていうわけじゃないし、それなりに実戦で経験を積んできているのだから、自分で解決していくしかないよ。

これ以外については、まあこの時期だし、特に細かくいうほどのことはないかなって感じだね。両チームともそれなりに順調に来ているみたいだしね。まあ、唯一不思議で仕方なかったのは資金が豊かな巨人が何故大物の抑え投手を獲得して来ないのか、ということぐらいかな。海外部という部署まで国外においているのに、いい抑えを獲得できない理由を知りたいなってふと思ってしまったよ。トヨ(西武・豊田)とまではいかなくても、トヨの半分程度の働きをする抑えさえ獲得すれば巨人は簡単に優勝できるのに!ミセリでがどの程度使えるのか分からないから、なんとも言えないところではあるけどね。

最後にもう1つ。年々感じることなんだけど、オープン戦を見に来るファンの質が変わったなって今日も感じさせられたよ。というのも、東京ドームでのジャイアンツ戦のナイターにも関わらず、お客さんは半分くらいしか入ってなくってね。所詮オープン戦、って思われてるんだろうな、って寂しくなってしまったよ。明日のジャイアンツの指定席のチケットも半値で売られたりしてるって小耳に挟んでるだけに、正直、週末のインボイスドームでの西武−巨人戦がどうなるか不安なんだ。なんて言ってる反面、西武のファンなら皆足を運んで熱く応援してくれるって信じているんだけどね!!たくさんのファンの姿を見れるのを楽しみしているよ!!って言ったら、皆にプレッシャーかけることになっちゃうかな?


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