Higashio.com
Higashiocom
HIGASHIO PRESS
10月1日(金)の試合を振り返って...
西武 対 日本ハム (西武ドーム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
日本ハム 0 0 0 3 0 0 1 3 1 - - - 7
西 武 0 0 3 0 0 1 6 0 X - - - 10
■投手リレー 金村→井場→建山→入来
松坂→星野→豊田
■勝ち投手 松坂直1勝0負0S
■セーブ 豊田0勝0負1S
■負け投手 金村0勝1負0S
■ホームラン 小笠原1号、セギノール1号
フェルナンデス1,2号満塁、佐藤1号ソロ、細川1号

カブレラの適時ニ塁打で先制。同点でむかえた7回裏、佐藤のHRで勝ち越し、フェルナンデスがグランドスラムを放ち日本ハムを突き放す。

10月1日(金) 東尾修の「ひとりごと」

日本シリーズ同様、短期決戦ではエースの代え時が鍵を握る。監督時代にも話したことがあるが、悪い時にエースをマウンドから降ろすには相当な勇気と決断力が必要となる。それが投手出身の監督であれば、スパッと潔く代えることができるのだけど、野手出身だとそうはいかない。今日の日本ハムの敗因はまさにそれだ。フェルナンデスにホームランを打たれた後の中島のセンターへのあたりをみて「これ以上金村は無理だ」と判断すべきだった。打たれる前に代えるのか、打たれてから代えるのか、この判断が試合を大きく左右するだけに、そこは「大事な試合だからエースの意地にかける!」といった情ぬきに、シビアに判断すべきだったと思う。

と、ここまで読むと日本ハムに肩入れしているかの様に感じるかもしれないが、今日の試合、一歩間違えばダイスケ(松坂)が金村の立場に立っていてもおかしくはなかった。春先からずっと言い続けていた、点をとってもらった後の弱さはエースとして恥じるべき姿。一度ならなだしも、二度までも同じミスを犯す姿に本当にがっかりさせられ、思わずマウンドまで行って頭を叩いてやろうかと思ったほどだ。二度目の過ちが最小失点の1点だったから良かったものの、こう度々同じミスをしているようでは今後の展開も危うくなってくるよ。

昔からダイスケに関しては言い続けているが、ダイスケは幹はいいが枝葉の部分が弱いという大きな欠点がある。野球の知識はあるし、精神面だって弱い方じゃない、何が不足しているかというと技術に他ならない。能力(幹)はもっているが、その財産が尽き果てた時、ピッチングの要となるのは技術(枝葉)であり、ダイスケにはない指先の器用さなのだ。まあ、これに関してはダイスケ自身もよくわかっているだけに、どうしようもない苛立ちを感じてると思うよ。ただ、オツ(西口)やタカシ(石井)と違って、まだ若いだから今のうちに努力し、準備をすれば必ず身に付くものなのだから、悲観的になる必要はない。今から先を見据えて準備をし、キミヤス(現巨人・工藤)になるか、せずにヒサノブ(現西武2軍コーチ)になるか、ってとこかな(苦笑)

打者では西武はフェルナンデスとカブレラ、日本ハムでは小笠原の集中力の高さに驚かされた。両外国人選手が冷静にボールを見極め、しっかり打ち込んでいけているのも今の彼らの状態がいいからなのだろう。今の状態をキープできるようであれば、今後の戦いも大いに期待できると思う。小笠原に関しては、初球から思い切り振っていける積極性はまさにプレーオフ進出に至るまでの勢いや底力のなせるわざ!って感じだね。ああいったプロの真剣さが見ているファンにも伝わっているといいんだけど…。


BACK NUMBER 2005
BACK NUMBER
このページのTOPへ