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9月21日(火)の試合を振り返って...
西武 対 ロッテ (西武ドーム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
ロッテ 0 0 0 0 1 3 1 0 1 - - - 6
西 武 0 3 0 0 0 0 1 0 1 - - - 5
■投手リレー 清水直→藤田→薮田→小林雅
潮崎→張→長田→野寺
■勝ち投手 清水直10勝11負0S
■セーブ 小林雅0勝0負20S
■負け投手 張9勝8負0S
■ホームラン ベニー35号,フランコ16号,李14号
カブレラ25号,フェルナンデス33号

プロ15年目の潮崎が現役生活最後のマウンドに先発で上る。

9月21日(火) 東尾修の「ひとりごと」

今日は本当に本当に、本当に素晴らしい試合を見せてもらったよ。昨日のダイエー対日ハム戦の盛り上がりといい、今日の日ハムのダイエー和田攻略、ロッテの3連続HR等々、プレーオフを導入していなかった去年だったら、どちらの試合も単なる消化ゲームに過ぎず、ここまで面白い試合を見せてくれることはなかったと思う。ロッテの投手陣にしたって、実際の球の威力云々ではなく、チームの気迫と勢いっていうのかな、それでバッターを抑え込んでいたからね。“気”がボールに与える影響力の大きさをダイスケ(松坂)に感じ取ってもらいたい、そう思える内容だったよ。

今まで優勝争いとは縁遠かった2チームが、シーズン終盤に来て競い合う楽しさを覚え、両チームの選手もファンもいきいきして見える。もしプレーオフに進出できなかったとしても、両チーム共に悔いは残らないんじゃないかな。試合が終わった時のロッテの選手といい、スタンドのお客さんといい、充実感に満ち溢れた表情をしているのを見て、ふとそう感じたよ。

そんな勢いに乗っている日本ハムかロッテのどちらかとプレーオフ第1ステージで西武は戦わなくてはいけないのだが、大事になってくるのは初戦で先発するダイスケ(松坂)のピッチングだ。オリンピック同様、ひとつの流れで展開がガラッと変わってしまうだけに、初戦はなんとしてでもとらないとね。まずは第1ステージ勝ち抜くためにチーム一丸となって頑張ってもらうしかないよ。

今日の試合で忘れちゃいけないのが、シオ(潮崎)だ! 試合展開が面白くて、ついつい1打者だけで終わったシオのことを忘れそうになってたよ(笑)。昔の仲間であるデニーも横浜から家族を連れて駆けつけて、スタンドでタカシ(石井)と一緒に大きな拍手を送り続けていた。聞いた話によると、練習中投手陣全員で記念撮影をしようとした時、シオが立ち位置を決めて“ここに並んで”って声をかけたらしいんだけど、あえてその場所を避けて、きれいに並んだらしいんだ。皆に愛されてるからこそ、そういうやりとりができるっていうのかな。そんな粋なやりとりができる選手が少なくなってきてるだけに、チームにとってシオの存在は本当に大きかったと思うよ。本当にお疲れさま。近々、タカシ、デニーと一緒にお疲れさま会でもやろうな!


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