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7月8日(木)の試合を振り返って...
ダイエー 対 西武 (福岡ドーム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
西 武 0 0 2 0 0 0 0 1 0 - - - 3
ダイエー 0 1 0 0 0 0 0 0 0 - - - 1
■投手リレー 西口→星野→許→森
和田→山田
■勝ち投手 西口8勝4負0S
■セーブ 森0勝3負4S
■負け投手 和田7勝3負0S
■ホームラン フェルナンデス16号

3回にフェルナンデスの逆転2ラン、8回にはカブレラの犠打で3点目をもぎ取る前半戦首位ターン。

7月8日(木) 東尾修の「ひとりごと」

久し振りに手に汗握るいい試合を見せてもらったよ。王監督も最後はゲームを楽しんでいるのが伝わって来るようないきいきとした表情を見せていたし、スタンドにいたお客さんからもいい緊張感が感じられて本当に素晴らしい試合だったと思う。オツ(西武・西口)と和田の投げあいは、ピッチャー出身の評論家としては喋り甲斐もあった。

今日の試合の分かれ目はずばり両監督のピッチャーへの信頼感。普通勝ってるチームはランナーが出ていない状態でピッチャーを交代を告げづらいものなのだが、そこをツトム(西武・伊東監督)はスパッと星野に切り替えた。一方、王さんは打たれてからようやく動き追加点を許してしまった。後を託すピッチャーをどれだけ信頼しているか、どれだけ信頼できる状況にあるか、その差が出た感じだね。

ダイエーの大きな敗因をもう1つ挙げるとすると、城島のリード、かな。状態の悪いフェルナンデスに対して0−2のカウントからインサイド真っ直ぐへの要求は、ピッチャーにとっては窮屈すぎる配球だ。城島特有のリードはいいキャッチャーの手本であることは間違いない。しかし、その反面“いいキャッチャー”のプライドから、カッコつけた配球をしてしまって犯したのが今日のフェルナンデスに対しての配球だ。競った試合のクリーンアップを向かえた場面、しかもそれまで四球を量産してでも長打を警戒し続けてきた状況にありながら、あの配球ではキャッチャーの自己中心的リードとしか言いようがないからね。この後オールスター休みを挟むわけだけど、今日の一打がきっかけとなってフェルナンデスが気持ちよく休み明けを迎えることになったら、城島の罪は相当大きなものになるだろうね。

後半戦、オリンピック期間中に両チーム共に大きな戦力を失うけれど、その中でどう対応し、直接対決を闘っていくかが鍵になってくるだろう。球界を盛り上げていくためにも今日のような試合を今後も両チームには期待したいね。

そうそう、昨日、今日とサイトのイベントを福岡で開催したんだけど、あらためて「昔、そして今もなお応援し続けてくれているファンがいるんだな」って感謝の気持ちでいっぱいになったよ。なかなか皆さんと直接接する機会がないのは残念だけれど、今後も今回のように皆と直接会って、じっくり話をする機会を作っていきたいと思うので、その際にはたくさんの人が参加してくれるのを楽しみにしている。


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