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8月29日(金)の試合を振り返って...
西武 対 オリックス(西武ドーム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
オリックス 0 0 0 0 0 0 1 0 2 - - - 3
西 武 1 1 1 0 0 4 0 0 X - - - 7
■投手リレー 牧野→本柳→萩原→北川
鳥田部→三井→土肥→前田→豊田
■勝ち投手 鳥田部 1勝0負0S
■セーブ 豊田 0勝2負33S
■負け投手 牧野 2勝4負0S
■ホームラン 佐藤2号(萩原)、マクレーン23号(萩原)

鳥田部プロ初先発で初勝利、豊田通算100セーブ。

8月29日(金) 東尾修の「ひとりごと」

先発の鳥谷部は6年目にして、ようやくプロとして第一歩を踏み出した感じかな。結果からしてみれば、チーム的には大満足といったところだろうが、内容的には決して良いとは言い切れない。2アウトから簡単に四球を与えたり、出してはいけないとわかっていながら、ランナーを許してしまったり…。技術どうのという問題ではなく、気持ちの問題だな。ヒジの状態を考えると、中継ぎでやっていくのは無理だろうから、今後先発として5、6回を100%の力を出し切って投げるには、まず無駄を省くことを覚えなくてはな。

ファームでは150球近くなげて完投したりしているようだが、あくまでもファームでの話しであって、一軍のマウンドではそうはいかない。実際、今日だって5回で下半身がフラフラになっていたくらいだからね。体の負担を軽減するには、まず投げる時の左足のツッパリをなくすこと、そして小さいテークバック、フォローをもっと大きくとること。ヒジをカバーする関係でテークバックが小さくなってしまうのは仕方がないとしても、せめてフォローは大きくとるようにして欲しいね。入団した時からカーブがいいと言われ、今日の試合でもいかされていたのだから、そのいい部分を自信にかえて、どんどん伸ばしていってもらいたい。

トヨ(豊田)は、去年、一昨年を通して、素晴らしい“生きる道”を掴んだ。どのチームも安定した抑えに苦しんでいるだけに、西武にとってあいつの存在の大きさははかりきれない。それだけに一言いいたい。体のコンディションをしっかりと保ち、一年でも長く守護神として活躍して欲しい。そう思う反面、内心では、熱くなるあいつの性格からして、状態が悪くなった時にどうなっていくのか、どう対応するのか、見てみたいという思いもある。抑えに転向してから今まで、順調に結果を残せているからこそ、ふとそういう事を考えてしまうんだろうな。

それにしてもオリックスは谷以外からはヤル気を全く感じ取ることができない。ベテランの山崎、進藤といったところがヤル気を失っていることで、チーム全体にその空気は伝染してしまってる感じだな。こういうチームには負ける訳に行かないし、負ける筈がない。そう考えると、まだまだ優勝へののぞみはつながったといえるんじゃないかな。

ご存じの方もいらっしゃるかと思うけれど、今日試合前にサイトの会員の皆さんと文化放送のリスナーの方々を集めて久々にオフミーティングを行ったんだ。練習をやっているグラウンドを見ながら、スタンドで話をしていたんだけど、オレよりも近くで練習を見た方が楽しいだろうと思って、急遽予定を変更させてもらってね。練習見学には立ち会うことはできなかったけど、スタッフから、参加者の中にヒロユキ(高木浩)の満塁ホームランのボールを拾った子がいたんで、直接ヒロユキに渡しに行き、とても喜んでいた、なんて話を聞いてね。とりあえず、喜んでもらえたようで良かったよ。次の開催がいつになるか分からないけれど、またそのうち是非機会を設けて、皆とじっくり話をしてみたいね。


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