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6月5日(木)の試合を振り返って...
広島 対 巨人 (広島)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
巨 人 0 0 0 0 2 0 0 3 1 - - - 6
広 島 0 0 0 2 0 0 0 4 1X - - - 7
■投手リレー 桑田→河本→岡島→真田→酒井
高橋→天野→永川
■勝ち投手 永川 2勝1負9S
■セーブ 豊田 0勝0負11S
■負け投手 酒井 0勝1負0S
■ホームラン 阿部7号(高橋),江藤 5号(高橋)
シーツ 7号(酒井)

巨人は8回に江藤が勝ち越し3点本塁打を放っも、救援投手が打ち込まれて今季初のサヨナラ負け。

6月3日(火) 東尾修の「ひとりごと」

巨人が2位で広島が5位だよな? ついつい、そう確認したくなるほど8回、9回の点の取り方はどっちもどっちだった。2位と5位にこれだけ差がないとはこの先思いやられるね。

優勝を狙おうとしているチームにとって一番大事なのはなんと言っても抑え。先発ピッチャーは崩れてもなんとかなるが、抑えばかりはどうしようもない。というのも、先発はファームクラスのピッチャーで補おうと思えば補えるが、抑えばっかりはそうはいかないからだ。今の河原(巨人)の状態では抹消することもやむを得ないほど、抑えとして失格だ。だからといって河原の状態がもどるまで岡島や真田を使い続けていたら間違いなく近々パンクする。そうなれば巨人の投手陣はいとも簡単に崩壊するだろう。そこでだ。桑田が戻ってきて、じきにキミヤス(工藤)も戻ってくる今、なすべきことは1つだけ。先発の上原をストッパーに任命すること!

シンジ(西武・森)が今の河原のように状態が悪くなり、絶対的なストッパーが不在になった時、急遽トヨ(西武・豊田)をストッパーに、シンジを先発にまわし調整させたことがある。それと同様に河原を先発、上原をストッパーにする必要が今のジャイアンツを救う唯一の手段だとオレは思う。ただし、シンジとトヨで上手く行ったから他でも同じ事をというような単純な話ではない事は理解してもらいたい。

まず第一に、河原に必要なのは1点、2点とられてもいい場面で気楽になげること、そして第二に上原の性格そして素材がトヨと非常に似ていること、この2つの理由があって、入れ替え案を薦めているのだ。キャンプの時期からタツ(原監督)には、こういう事態になった時には上原をストッパーにするといい、という話は再三してきた。球団の方針、本人の先発へのこだわり、色々と問題はでてくるだろうが、そこをピッチングコーチが説得するのではなく、監督自らが「チームの為に一肌脱いでくれないか」と説得し、納得させることが出来るかどうか、そこが大きな山となるだろう。

しかし、今のままではBクラス転落どころか、最下位なんてこともありうる状態なのだ。セ・リーグを盛り上げるためにはジャイアンツが首位をおっかける状態になくてはならない。さいわい次の連戦が横浜だけに、今のままでも何とか勝ち星をあげることはできるだろう。問題はその後のヤクルト戦だ。ここから上原、河原の入れ替えを実行していかないと、手が付けられないところまで落ちていくのは間違いない。気持ちの切り替えさえできれば、先発と抑えを入れ替えるのはそう難しいことじゃない。トヨ同様に上原には1イニングならば145kmを常に出す力があり、三振をとれるフォークボールがある。しかも自滅するタイプでもなければ、精神面でも強いものをもっている。まさに抑えとしてうってつけの選手なのだ。

野手の気持ちが離れていってしまう前に、なんとか思い切った投手陣の建て直しをはかって、プロ野球界を盛り上げていってもらいたいね。


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