| 6月1日(日)の試合を振り返って... 西武 対 近鉄 (長野オリンピックスタジアム) |
| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 近 鉄 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | - | - | - | 1 |
| 西 武 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 2 | X | - | - | - | 5 |
| ■投手リレー | 高村→小池→愛敬→バーン 三井→森→豊田 |
| ■勝ち投手 | 三井 7勝3負0S |
| ■セーブ | - |
| ■負け投手 | 高村 5勝2負0S |
| ■ホームラン | ローズ20号(三井),松井11号(バーン) |
西武は4回、平尾の2点適時打で先制。5回には高木大の適時打などで2点を追加、さらに8回には松井の2ランでダメ押し。
| 6月1日(日) 東尾修の「ひとりごと」 |
三井も、先発したり、リリーフしたりで大忙しだな。とりあえず明日、明後日と休みがあるんで7回まで投げれば後ろはシンジ(森)とトヨ(豊田)がいるというのもあって、思い切って投げることができたみたいだね。
あいつの生命線はなんと言っても高めのストレート。腕が振り切れているときのボールは高めにいっても力負けすることないし、ボール1個分甘めでもバッターは振ってくれる。そうなれば低めのスライダーもいきてくる。今日にしたってスライダーは完璧ではなかったけれど、高めの速い球のイメージが打者に強くのこっていた分、スライダーが失投気味になっても許されたからね。例年、夏ごろまでは腕が振れていい状態を保つことが出来る。問題は、その先の7月と8月だ。高めの真っ直ぐがいきるには“球威”が必要だ。今日の試合、終盤にローズにHRを浴びたのも球威が落ちてしまったからで、そうなると今日のような衝突がおこる危険性は高くなってくる。
リリーフ前に先発した試合で結果を残せなかった時も高めの球が見送られボールになったり、衝突的に打ち返されてしまったからなのだが、7月、8月になると、その肝心の“球威”が落ちてくるからね。球種が少ないことで、状態の良し悪しがはっきりしてしまうのも欠点と言えば欠点なんだろうな。状態を知らせる信号が青から黄色を経て赤になるのではなく、黄色を飛ばしてくるからね。とは言え、ここまでオツ(西口)やタカシ(石井)に比べれば、安定していて、頼れる左腕に見事に成長したと言っていいだろう。
カズオ(松井)がHRを打ったけれど、内容は満足のいくものじゃない。前回(神戸)の時と状態はまったく変わっておらず、HRはHRでも衝突的なHRでは良かったと手放しで喜べない。猛打とかHRとか、そういったことよりも内容のあるヒット、バッティングを求めたい。カズオはそのレベルの選手なんだ。それと今日ヒロユキ(高木浩)のバッティングは見事だった、という事を書いておかなきゃな。とにかくバットとボールの当たる角度がいい。足がしっかりしているからこそ、あの角度で打つことができる。内野の間を抜けるヒットっていうのは、芯にあたった時に下半身がしっかりしていないと打てないからね。
タイセイ(高木大)もしばらく調子を落としていたが、ここに来てだいぶ下半身、特にヒザなんかの不安が薄れてきたのか、足に力がついてきて、状態があがってきた。下半身が安定し、夏場を乗り切ることができれば、本来のコンスタントに打てるタイセイの力を出すことができるようになるだろう。最終的には、力強いスイング、自分の納得できるスイングがどれだけできるか、だろうけどね。
カブレラが扁桃腺を痛めて帰京したけれど、ほかにも同じ症状の人が多くてね。流行っているのかどうか分からないけれど、皆さんもくれぐれもご注意ください!


