| 5月13日(日)の試合を振り返って... 西武 対 ダイエー (札幌ドーム) |
| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイエー | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | 2 |
| 西 武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | - | - | - | 1 |
| ■投手リレー | 杉内→吉武→吉田→スクルメタ 後藤光貴→前田→森 |
| ■勝ち投手 | 前田 3勝4負0S |
| ■セーブ | クルメタ 0勝0負8S |
| ■負け投手 | 後藤光貴 2勝4負0S |
| ■ホームラン | 井口7号(後藤) |
初回、ダイエーが井口の2ンで先制。9回裏、二死満塁から高木浩之の内野安打で1点を返すが、松井が三振で試合終了。
| 5月18日(日) 東尾修の「ひとりごと」 |
久しぶりに9回二死満塁の緊張感っていうのかな、あの何とも言えない雰囲気にぞくぞくさせられたよ。ダイエーの新外国人投手(スクルメタ)の球は、真っ直ぐ、スライダー、フォーク、どれをとっても冴えたボールは1つもなかったんだが、今のカズオ(松井)の状態、特に左打席の状態が悪いことがあいつを消極的にさせてしまったな。“フルカウント、あわよくば押し出しの四球”その意識もあっただろうしね。ここ数試合、チームの先頭に立って引っ張っていかなくてはいけないカズオにはつらつさが見られないのは痛い。点を取れない大きな要因はそこにあると言っても過言じゃないだろうね。
7回のチャンスでベン(和田)が盗塁死した場面、伊原監督の表情を見る限り、高波とのエンドランという訳ではなかったようだが、あれは痛かった。その後、一死1,2塁でのダブルスチールは相手の意表をついて決まったものの、とっておきの代打・平尾が三振と、いい形は作れるものの流れが悪く、攻撃がちぐはぐになってしまっている感じだね。それにしてもダイエーの投手陣がキャンプの時に感じたとおりの結果を順調に出し始めているね。今回、寺原、斉藤、杉内といった若手3人で3連勝したことが彼らにとって大きな自信になると、このあと間違いなく西武は苦戦を強いられることになるだろう。
それだけに、近鉄戦を終えた後のダイエー戦は違う意味で重要な試合になってくる。今のダイエーは7番以降の打撃陣なんか決して良いわけでもなく、打撃だけで見てみればさほど脅威的なチームではないのだけれど、そこを投手の能力の高さが見事にカバーしているからこそ、これだけの結果を残せている訳だから、ダイエーの投手力の成長には驚かされるよ。西武とダイエーを比べたら、正直今はダイエーの方が名前も迫力もあるからね。
今回久しぶりに札幌ドームで西武戦を見たけれど、お客さんの数には寂しいものを感じてしまうよ。最後のカズオの場面で、千葉マリンのロッテファンや福岡ドームのダイエーファンのような迫力ある声援がもしあったならば、相手投手にプレッシャーを与え、間違いなく逆転勝ちする事が出来たと思うよ。想像以上にお客さんの後押しっていうのは、ここぞという場面で効いてくるものだからね。甲子園なんか特にそうだと思うけれど、お客さんの声援やどよめきの迫力に鳥肌が立つ、そんな空気の中で選手にも野球を楽しんでやってもらいたい、って思っているんだ。向こう1週間がチームにとってとても大事な時期になる。それだけにファンの皆さんには大阪ドーム、福岡ドームに足を運んでもらって是非とも選手に力を与えてあげてもらいたいね。
あ、余談だけど、今日実はオレの誕生日だったんで、理子が食事をご馳走してくれてね。気持ちいい1日を過ごすことが出来たよ。


