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5月13日(火)の試合を振り返って...
オリックス 対 西武(ヤフーBB)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
西 武 1 0 2 0 0 1 0 2 0 - - - 6
オリックス 0 2 0 0 2 0 0 0 0 - - - 4
■投手リレー 石井貴→潮崎→長田→豊田
金田 →牧野→山本→戸叶
■勝ち投手 長田 2勝1負0S
■セーブ 豊田 0勝1負8S
■負け投手 金田 1勝2負0S
■ホームラン 松井8号(金田),和田9号(金田)

6回に和田が同点ソロ、8回マクレーンが一死満塁から中前打を放ち逆転。

5月13日(火) 東尾修の「ひとりごと」

今日は、ゲスト解説でミュージシャンの甲斐よしひろさんが一緒だったんのだけれど、何せオレは音楽に疎くて、名前は聞いたことがあったけれど、どんな人でどんな音楽なのかはまったく知らなくてね。ディレクターには「サングラスかけてて…」なんて言われたんで、あんまり喋らない、お堅い人なんだろうと思ったんだ。ところが、実際会って話してみたら、ものすごく面白い人でね。現役の頃から思うことなんだけど、野球界に限らず色々な世界の人と話すことは本当にいい勉強になるし、面白い話を聞けることが多いよ。たまたま彼が福岡出身で、しかもスポーツ好きで昔からオレの本や雑誌の特集、新聞記事なんかをすべて読み漁ってたいうんで、意気投合して、結局朝方まで野球談義に花を咲かせてしまったよ。

そんな彼も指摘していたのが、タカシ(石井貴)のピッチングと細川のリード。「まったく同じ所にビシッと3球続けて投げてくるっていう事は、石井投手の状態はいいんですよね?となると、リードするキャッチャーが何とかしてやるべきなんじゃないんですか?」と聞いてきたんだが、まさにその通り。いい球っていうのはそうそう何球も続けて投げられるものじゃないし、3球目に前の2球とまったく同じ球を要求されるとピッチャーにかかるプレッシャーは大きく、息を止めっぱなしで投げざるを得ない状況になるんだ。だからこそ、そういう時は2球続いたのなら、1球変化球で逃げて、ピッチャーに息をさせてやり、もう1球外して肩の力を抜かせてやるべきなんだ。

もう1つ気になったのは、タカシが窮地に追い込まれるとことごとく細川のサインに首を振り、スライダーを投げ続けて打たれていたこと。それがタカシのピッチングであり、傾向である訳だが、それを状況に応じて変えていくのがキャッチャーの役目。ピッチャーに首を振られたら振りかえさなくてはね。確かに若いキャッチャーだけに、今すぐにそれをしろというのは厳しいのかも知れない。けれど、自分もプロなのだから、相手投手がどんなにベテランだろうと、自分の組み立てに自信を持って時には首を振ることをした方がいい。それで失敗したなら、失敗したでいい経験となり、二度と同じ失敗をしなきゃいいだけなんだからね。

それにしても、昨日も今日もオリックスを見ていると気の毒になってくるよ。レオン監督とは名球会のイベントなんかでも最近良くあっていて親しくしているんで、よけにそういう気持ちが強くなってしまう。選手個々のプレーにしろ、キャッチャーのリードにしろ、ヤル気というか気迫が感じられないだけに、お手上げ状態だろうね。ここ(神戸)の近所のチーム(=阪神)とは大違いだよ。西武にしてみれば、どうぞどうぞ勝って下さいってなもんで、最後に投げたトヨ(豊田)も汗一つかかずに済んでるしね。こういったチーム相手に取りこぼしたチームが致命的なダメージを受けて、首位戦線から離脱していくだろうな。

今日はサイトのファンのミニ・イベントを球場でやったのだけれど、皆さん喜んでくれたみたいで本当に嬉しいよ。そうやってファンを直接接する機会が現場を離れてからなかったんで、この後も機会をみてどんどんやっていきたいね。


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