Higashio.com
Higashiocom
HIGASHIO PRESS
3月29日(土)の試合を振り返って...
西武 対 日本ハム (西武ドーム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
日本ハム 0 0 0 0 1 1 0 0 0 - - - 2
西 武 0 1 0 0 4 0 0 0 0 - - - 5
■投手リレー 金村→櫻井→山口→関根
三井→豊田
■勝ち投手 三井 1勝0負0S
■セーブ 豊田 0勝0負1S
■負け投手 金村 0勝1負0S
■ホームラン 和田2号(金村), 西浦1号(三井)

西武は2回、2試合連続となる和田の1発で先制。5回に同点とされるが、その裏に高木浩、松井の連打、宮地の適時二塁打、ルーキー後藤もプロ初安打・初打点を挙げる適時打を放ち、勝ち越す。

3月29日(土) 東尾修の「ひとりごと」

昨日の不安を一掃するような試合展開になって正直ホッとしたよ。実際のところ、ベン(和田)がHRを打つぐらいしか打線の爆発といえる爆発はないけれど、それでもカブレラがいない時の典型的な点のとり方、ヒットでコツコツとつないで点をとることが1イニングに集中して出来たことは大きいね。確かに日ハムの守備の連係に問題があったのも事実だ。1塁クローマー、3塁小笠原の守備に救われた部分も多いよ。いくら金村の状態が良くても、たとえばサードの小笠原がベースに戻るのが遅かったり、宮地の打席で二遊間が後ろに下がってくれたことは西武としては有利な条件だったからね。本来宮地の場合、内野とくにセカンド、ショートにゴロが飛ぶことが多いのに、その場面で後ろに下がってくれたということが“ゴロを転がしても点が入る”と宮地自身の気持ちを楽にさせ、あのタイムリーを生んだんだ。

そして、その後の後藤も、宮地がタイムリーを打ってくれたことでプレッシャーから開放されて、これから先のいいきっかけとなるタイムリーとなった訳だ。1つの守備のミスが試合でどれだけ大きな力を持つか、顕著にあらわれた試合だったと言えるかも知れないね。後藤に関しては、前日結果を残せなかったけれども、続けて使ってもらうことでいいきっかけをつかんだ訳だし、そういう状況を作ってくれてる諸先輩に感謝しながら、次へといかしていかないとダメだね。今後に大きな期待がかかるキーマンなのだと、肝に命じて頑張ってもらいたいね。

昨日、再三“カブレラのいない10日間をどう乗り切るか”という話を書いたけれど、とりあえず1勝1敗でスタートできて不安がだいぶ取り除くことができたと言えるだろう。たとえそれが1イニングのみの事だとしても、1つの勝ち星は選手全員の肩の力を抜くことができるからね。次の試合につながるプレーができれば、更に勇気がわいて、苦しい状況の中でも勝てる!という気持ちになり、80勝に向けて大事な1歩を踏み出す事ができる。あとはマクレーンが合流した訳だし、本来の調子を取り戻し打線の起爆剤になってくれればカブレラが戻ってくるまでいいチーム状態を維持できるだろう。

それにしても、開幕まで順調に来たダイスケ(松坂)に負けがついて、逆に状態があまり良いとはいえない三井に勝ちがつくのだから、つくづく野球は実際やってみないと分からないと思わざるを得ないね。


BACK NUMBER 2003
BACK NUMBER
このページのTOPへ