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3月28日(金)の試合を振り返って...
西武 対 日本ハム (西武ドーム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
日本ハム 0 2 0 0 1 1 0 0 0 - - - 4
西 武 0 0 0 0 0 0 0 0 1 - - - 1
■投手リレー ミラバル→高橋→伊達
松坂→前田→長田
■勝ち投手 ミラバル 1勝0負0S
■セーブ 伊達 0勝0負1S
■負け投手 松坂 0勝1負0S
■ホームラン 島田1号(松坂) ,和田1号(伊達)

日本ハムは2回、阿久根の適時二塁打で2点を先制。その後も着実に点を加えた。松坂は10三振を奪うが4失点

3月28日(金) 東尾修の「ひとりごと」

寒かった! 夜になるにつれて底冷えしてきたのもあるが、それ以上に試合展開 が寂しい限りだったよ。

26日に一軍登録メンバーとして公示したカブレラが今日抹消された。どの程度肩の状態が悪いのか現場の人間ではないだけに詳しい状況はわからないけれど、一度登録していたのを敢えて抹消するというのは、最悪、検査のためにアメリカに行く、なんて展開にもなり兼ねないかも知れないね。開幕戦でいきなりの抹消というのは、単なるコミュニケーション不足としか思えない。首脳陣は「本人が望めば出られる状態」と理解する一方で、本人は「痛むのでしばらく出場は無理」と思っていたことがこういう事態を招いた。お互いの意思の疎通ができてなかった、という訳だ。ゲーム出場が難しく、別調整が必要とあれば、登録せずに25,26名だけ登録して、状態が戻ってから登録すれば済むことだ。抹消による10日間という緊急事態をどう対応していくか、監督は頭を抱えているだろうね。

当初、4番の穴は貝塚が埋めるという話だった。ところが急遽ルーキーの後藤が4番に座った。その判断にいたった経緯はわからないが、そういった細かな変更もカブレラの抹消が大きく影響しているんじゃないかな。今日与えてもらったチャンスで後藤が結果を残していたら、不安材料が1つ消えていたのだけれど、さすがにオープン戦の時とは状況が違い、状態のいい外国人投手から打つ厳しさを目の当たりにしたことと思うよ。今日のミラバルを打とうと思ったら、今の後藤のバッティングではボールとバットの間が短すぎて差し込まれて終わってしまう。テークバックをしっかりとらなければボールはあがらず、内野にばかり転がってしまうだろう。

明日マック(マクレーン)を登録するらしいが、そのまま後藤を4番に据えるのか、それとも他の選手を置くのか、そこが一番のポイントになってくるだろうね。開幕早々、クリーンアップがどこなのか判らない打線を組まざるを得ないというのは、本当につらいところだ。打撃陣の明るい材料と言えば、カズオ(松井)、小関、ベン(和田)といった選手が最後にしっかり結果を残したことかな。1,2番が上手くつながっているだけに、何とか3,4番で途切れさせることなくベンにつなげればいうことないんだがな。

開幕投手のダイスケ(松坂)はというと、良いとも悪いとも言えない内容だった。立ち上がり全てのアウトを三振でとるなど、ピッチングの状態事態は完璧だった。開幕に照準を合わせ、上手く作ってきた、とすら感じていた。ただ、嗅覚で嫌な感があるバッターにことごとく打たれたり、四球を出したり、というのはいただけない。金子に4安打打たれ、2回にタイムリーを打たれた阿久根には次の打席でフォアボール。精神的にも技術的にも問題があるわけだが、何よりもセットポジションからの投球、つまりは投手にとって一番重要となるランナーを抱えてからのピッチングに問題があった。他の投手陣の状態が状態なだけに、同じようなことがないよう次回期待するしかないね。中継ぎの前田、ルーキーの長田がいいピッチングを見せていただけに、先発投手陣の踏ん張りが鍵になってくるだろう。


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