| 11月10日(日) 東尾修の「ひとりごと」 |
いやあ、まいったまいった。今年から参加することになったマスターリーグで週末は札幌に行ってたんだけど、昨日の試合で登板し、1/3回3失点と恥ずかしい結果に終わってね。試合前から場内アナウンスで「福岡ドンタクズは昨日登板していない東尾選手が登板するかも知れません!楽しみですね」とやたら強調されてしまって、内心慌てたよ。「あんまり注目しないで!」ってね。とは言え、札幌(アンビシャス)のクロマティ(元・巨人)の次に会場からの拍手が多かったことはものすごく嬉しかったよ。
場内コールがされ、マウンドにあがる時、照れくさい反面、一生懸命投げなきゃ!という複雑な心境だった。試合終了後に自分の投球をビデオで見たけれど、お腹まわりの出っ張りをのぞけば、満足いくものだったよ。昔の自分の投球フォームの面影があったし、昔のイメージを持って見に来てる人には懐かしんでもらえたんじゃないかな。ただ、いいフォームで投げようにも体が昔ほどの強さがないせいで、右足の軸はしっかりしないわ、左足へ体重移動した時に左足が支えきれないわ、本当に情けない限りだよ。これから毎日自宅マンションの階段を上り下りして足腰を鍛えていかなきゃな。
今年の3月末に痛めた腰のことが心配で、今回は様子を見ながらの登板となり、こういった結果になってしまったけれど、昨日の力加減で翌日どの程度体に出てくるか様子を見た上で、次回先発が決まっている地元福岡での試合(12月8日・福岡ドーム)では全力投球できればいいね。今回遠征に帯同しなかった池永さん(元・西鉄)が今度はベンチで見ているわけだし、意地でも抑えきるよ。もちろん地元ファンの為にも、もう少しいい所はお見せしたいしね。
辞めてから、何度もこういった試合には参加してきたけれど、いつも“勝敗”よりも、試合を楽しむことが優先だった。初めてマスターリーグに参加し、ベンチに座って見て、皆がどれだけ真剣に取り組んでいて、勝ちにこだわっているか、それがよく伝わってきた。福岡ドンタクズの一員としてファンに誇ってもらえるようにこれからオレも頑張るんで、是非応援してもらいたいな。


