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9月17日(火)の試合を振り返って...
西武 対 日本ハム(西武ドーム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
巨 人 0 0 0 1 0 0 0 0 4 - - - 5
ヤクルト 0 0 0 0 1 0 1 0 0 - - - 2
■投手リレー 工藤→前田→河原
石川→五十亮→高津
■勝ち投手 前田 4勝3負1S
■セーブ 河原 5勝3負27S
■負け投手 高津 0勝2負29S
■ホームラン 高橋由16号(石川),岩村21号(工藤)

9回二死から阿部の3点適時二塁打で再逆転、巨人は優勝Mを4とした。

9月21日(土) 東尾修の「ひとりごと」

まずは何よりも西武の皆さん優勝おめでとう。連休中の優勝とあっては、いつものようにどんちゃん騒ぎする場所がないのが可哀相だけれど、何はともあれ本当におめでとう。各選手について話し出すと長くなるんで、日本シリーズまでの間、何日かにわけてじっくりダイスケ(松坂)、カブレラ、カズオ(松井)、オツ(西口)…その他の選手についても書いていこうと思う。

今日はジャイアンツ戦の中継で神宮に行っていた。さすが優勝にむけて直走るチームだけあるなと思わせるプレーの数々を見せてもらった。中でもキヨ(清原)が「こいつもようやく本当の意味でジャイアンツの一員になったな」と思わせる表情を見せていたのが印象に残った。昔のキヨは、チームプレーに対して感情を表に出すタイプじゃなく、優勝間近になっても表情や言動に感情が出てくることは少なかった。しかし、ここ数年ケガでの故障や並々ならぬ苦労をしたことで、巨人を引っ張っていけるだけのいい顔つきになってきた。品のあるリーダーというよりは“番長リーダー”かも知れないけれど、上手くチームを一つにして優勝へと導いていく器の選手になったよ。

今日の高津を見ていて、ついついシオ(西武・潮崎)を思い浮かべた。調子が悪いからなのか分からないが、ストライクからボールを放って行くタイプの高津に対して、ジャイアンツのどのバッターも我慢して、内野ゴロを打つことが殆どなかった。吉永ですら、じっくりボールを見ていたほどだ。シオにもそんな時期があっただけに、高津も一度先発にしてみた方がいいんじゃないかとふと思ってしまった。

ジャイアンツもとうとうマジックが4になった。実は、ちょうどこのくらいから優勝決まる瞬間までがシーズンの中で一番楽しい時期なんだ。「1日も早く優勝を決めたい!」それは建前のコメントに過ぎないよ。おいしい食事だってゆっくり、じっくり味わって食べたいだろ?それと同じこと。100%優勝できるのが分かっている以上、そう焦って勝つ必要もない。ならば普通じゃ味わえない緊張感を味わいながら、試合を楽しむべきだからね。西武の優勝がなかなか決まらずにファンもやきもしていたかも知れないけれど、優勝が決まってしまったらそれで終わりなんだ。贅沢だけれど、優勝はもう少し先までおあずけにしてた方がより一層喜びを味わえる気がちょっぴりするのはオレだけなのかな。


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