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7月7日(日)の試合を振り返って...
西武 対 近鉄(札幌ドーム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
近 鉄 0 1 0 0 0 0 0 0 0 - - - 1
西 武 0 0 0 1 0 0 2 0 0 - - - 3
■投手リレー 前川→岡本→三澤
石井→土肥→豊田
■勝ち投手 石井 4勝1負0S
■セーブ 豊田 4勝1負14S
■負け投手 前川 3勝6負0S
■ホームラン 吉岡10号(石井)、和田10号(前川)

2回に吉岡のソロで近鉄が先制。西武は4回、和田が同点ソロを放つと、7回に犬伏の適時2塁打と和田の適時打で勝ち越し、9回を豊田が抑えて勝利。先発石井が7回を1失点に抑えて4勝目。

7月7日(日) 東尾修の「ひとりごと」

つい先ほど札幌から帰ってきたよ。選手も札幌から福岡の直行便がないらしく、一度東京に戻って来て明日福岡に行くらしいけど、オレは明日から広島だ。今週1週間はなにかと大忙しになりそうな気配だよ。

今日の試合、西武サイドにミスが続出した。カズオ(松井)が二盗を決めた直後に3盗を試みてアウトになり得点することが出来なかった場面は、小関がバントをするそぶりすら見せなかった所を見る限りサインミスだったんだろう。前の打席でいいヒットを放ったサメ(中嶋)の代打でヒロユキ(高木浩)を送った場面も“あれっ?”という印象を受けたしね。というのもネクスト(バッターズサークル)に、おいやん(垣内)の姿はあるもののヒロユキがなかなか出てこなかったんだ。ヒロユキの性格からいって、いつもなら自分の出番をすぐに察し万全の状態で代打に向かうタイプだからね。あれほど出てこなかったということは本人も自分が代打で送られるとは思わず準備できていなかったんじゃないかな(代打を送られたサメの方は相当がっかりしていたらしいよ)。

とはいえ、これらのミスを上手くカバーしたのが今日のタカシ(石井)のピッチングだった。調子の悪いスライダーは吉岡にHRを浴びる結果になったけれど、その分シュートがいきていたからね。シュートが良かったからこそ、あれだけ粘り強さの出るピッチングが出来たんだ。ランナーを出してからも、内野ゴロに打ち取れるボールとして今後も有効に使っていけば、さらにしつこさや粘り強さが出てきて幅広いピッチングが出来るはずだよ。

打撃陣で言えば、カブレラが警戒されできた穴を前後の犬伏とベン(和田)が上手くつないだ事が大きかったね。しかしながら、犬伏をDHで出場させるために足の状態がよくないベンがそのまま外野守備にき、いつ足がパンクしてもおかしくない危険性にある状況である事は忘れてはならないよ。今日ダイスケ(松坂)が正式にオールスターの出場を辞退したけれど、ダイスケだってあの時プラス2イニングを投げてしまったからこそこういう事態を招いてしまった訳で、ベンにしても同じことになり兼ねないね。

とりあえず西武としては前半最後の近鉄との3連戦を2勝1敗で勝ち越せたのだから、結果オーライという事でいいんじゃないかな。明日からのダイエー戦、ダイエーも力を入れてくる筈だし、見ごたえがあると思うよ。


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