Higashio.com
Higashiocom
HIGASHIO PRESS
3月10日(日)の試合を振り返って...
巨人 対 西武(札幌ドーム)

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
巨 人 0 0 2 0 0 3 0 0 0 - - - 5
西 武 2 2 0 1 0 0 0 0 0 - - - 5
■投手リレー 入来→桑田→岡島→アルモンテ→條辺
松坂→鳥谷部→橋本→森
■勝ち投手 -
■セーブ -
■負け投手 -
■ホームラン 清原3号

松坂は6回を5安打、5失点。1回二死から高橋由、松井、清原、江藤、阿部と五者連続を含む7三振を奪ったが、3回仁志に2点二塁打を浴び、6回には清原に本塁打を浴びる。

3月10日(日) 東尾修の“ひとりごと”

今日のダイスケ(松坂)は見ごたえがあったな。とはいえ、本人にしてみれば順調な仕上がりに納得はしていても満足はしていないだろう。ダイスケの性格からいうと、どんなにいい結果を残しても常に“完璧”を求めるからね。確かに完璧を目指すこともいいけれど、今の段階で自分の理想ばかりを追いかけても、そうそう簡単に理想通りにはならないものだ。現状にひとまず満足することも大事なんじゃないかな。

試合内容でいうと高橋、松井、清原、江藤との勝負がみどころだった。この時期の松井、清原はストレートを待つ。ダイスケはそれを知りながら、あえて初球からストレートを投げていった。第1打席二人を連続三振で打ち取ると、2打席目は内角、外角高めの球で内野フライにしとめた。しかし、90球を超え球威がやや落ち迎えた第3打席、第2打席と同じコースながらも松井に2ベース、清原にホームランを打たれてしまった。野球の真の面白さというのかな、そういったものを見せてもらった気がしたよ。ダイスケ自身打たれたことに対して悲観することは何もない。何故なら投球技術に問題があったから打たれたのではなく、スタミナ不足によるものに過ぎないからだ。これから実戦で5回、6回と投げていくうちにスタミナがつけば何ら問題はない だろう。

これまでのダイスケは逆球でストライクをとられることが殆どなかった。しかし今年、新ストライクゾーンの適用で審判に高めをとろうとする意識があるだけに、高めの変化球でストライクをとれる可能性が高く有利になった。また、今年はカーブを強調しているが、現時点では9回2死2,3塁、2−3のカウントの勝負球としてカーブを使えるほどまでには至らない。しかし、「松坂にカーブがある」というだけで、高低、緩急の使い分けも含め、打者への影響は充分なのだ。実際にものにするにはこれから実戦で投げ続けるしかないが、いずれにしろ今年のダイスケにはかなり期待ができるよ。

ストッパーとして期待のかかるシンジ(森)も、今日の投球を見た限りでは昨年、一昨年に比べて数段いい状態にある様に感じた。去年のこの時期、ボールにまったく指がかからない状態だったが、しっかり指にかかっていたし、順調に仕上がっているのが見受けられた。昨日に引き続き、投手陣の仕上がりの良さが目に付いた試合だったよ。

打者ではヒロユキ(高木浩)や小関が連日いい働きをしていているね。打撃陣で目についたのは激しい外野争いの中スタメンでセンターを守る将吾(赤田)だ。今日は2安打と結果を残し本人はさぞかしホッとしているだろうが、3回裏の打席を見るかぎり良かったとはいい切れない。1死1,3塁の場面であのような三振をしているようでは一軍定着は難しい。毎年チャンスはありながら何故一軍に定着できないのか?その原因をもう1度考え直すいい機会かも知れないね。昨年、打撃に専念させる意味合いも兼ねて外野にコンバートしたのだが、今年はセカンドの練習も行うようにいわれているらしい。その影響がどれだけ打撃面に現れるかはわからないが、内野への再コンバートはある意味それだけ打撃面で期待されているともいえるのだから、首脳陣の気持ちをくんで頑張ってもらいたいね。

暖かい札幌ドームの中でいい試合を見れていい週末を過ごすことができたよ。理子はといえば、沖縄で開幕戦(ダイキンオーキッド)を戦い、2日目にはトップと2打差の3位につけていたのが、最終的には9位。本人はどれだけ満足しているのかは判らないけれど、オレ自身はまあまあだったんじゃないか、いや、むしろいいスタートを切ったとすら思ってるんだ。その辺りをゆっくり理子と話して今日の夜は過ごすとするかな。


BACK NUMBER 2002
BACK NUMBER
このページのTOPへ