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2月18日(月) 東尾修の“ひとりごと”

この1週間はとにかく慌しく過ごしていたんで、なかなか更新できずに申し訳なかった。沖縄のキャンプ視察が終わってから一度仕事のために東京に戻ってきて、11日からは宮崎に行ってたんだ。

宮崎についてすぐ巨人キャンプに足を運び、ひとまずここ何年か悩みに悩んでいる桑田のもとへと行った。去年はキミヤス(工藤)も桑田同様苦しい1年だった訳だけど、やはり昨年失敗しているからだろうな、二人とも“早く仕上げよう”と意識しているのが分かった。ベテランの二人とは違い、上原のように故障している選手は今が一番苦労している時期のように見えた。打つ方では、昨年の活躍といういい影響がキヨ(清原)に出ていたな。桑田、キミヤスとは対照的だったよ。シーズンに入ったら、それぞれどういった結果を残すのかは分からないけれども、毎年前年度の結果がこうやってキャンプの時の選手に反映されることの繰り返しなんだと感じた。

この時期、各チーム紅白戦が始まってきているけれど、若い選手がチャンスをもらい、結果を出す選手もいれば、結果を出せずに終わる選手もいる。そういった色々な選手の色々な姿を見れることは、キャンプを第三者として見ているからこそ、興味深くみれると思うんだ。自分が監督という立場にたってしまうと、もちろん他のチームのキャンプをじっくり見る機会はないし、選手が不調だったり、ケガをすれば他人事ではないのだから、「興味深い」なんて言って見ていられないからね。

各ポジションのレギュラーに個々の能力が優れている選手が多いにもかかわらず、昨年優勝できなかったジャイアンツ。それに比べ、主力投手陣が抜け優勝はありえないといわれていたヤクルトが日本一になった。キャンプ時のチームだけ見ても、いざ公式戦をむかえると全くわからない。それが野球の面白さなのかも知れないね。

宮崎滞在中には、浩二さん(山本浩二監督)のいる日南にも行ったよ。沖縄でも一度行ったのだけれど、せっかく同じ宮崎にいるのだからと思ってね。主力打者陣をじっくりと見させてもらったよ。ケガする選手がでずに全選手が揃えば打線としては脅威的なチームだと思ったね。

17日には長崎の田平町という所で講演があった。そのために16日の日に宮崎から長崎へと飛んだのだけれど、それが30人乗りのプロペラ機だったんだ。昔から飛行機が好きで、なかなかああいったプロペラ機にのる機会なんてないんで、貴重な経験だと思って楽しんだよ。講演自体は、やはり九州と言う土地柄もあって、稲尾さんや池永さんの名前を出しても皆が反応してくれるんでとても気持ち良く喋ることができた。まだまだ大勢の前で自分のことについて喋ったりするのは慣れてはいないけれど、楽しい1時間半を過ごさせてもらった。

今日は、福岡から高知に入り、さっそく西武のキャンプを見てきた。やっぱり正直違和感を感じてしまったよ。1日見ただけではなんともいえないだけに、また後日西武についてはゆっくり書かせてもらう。

今日は週刊ポストとテレビ朝日の取材で、ダイエーの寺原とダイスケ(松坂)の二人と対談をした。初めて寺原君に会ったけれど、まず感じたのは18歳の頃のオレにそっくりだということ。ほんとうに純粋な可愛い少年だったからね。自分でいうのもなんだけれど、18歳の時のオレは本当に可愛かったんだよ(笑)明日はダイエーに行き、じっくり生で寺原君のピッチングをみさせてもらう事にするよ。


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