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具体的に言えば、カブレラとカズオ(松井)の9月に入ってからの打率、打点、得点圏打率が落ちてきたことが原因の1つに挙げられるだろうね。カズオに関しては、足首を痛めて守備につけなくなった事が、後々に響いてきたというのもが多少なりともあったし、カブレラはHRを量産するローズに刺激されすぎてHRを意識し過ぎたことが原因だろうな。また投手で言えば、ダイスケ(松坂)が完投しながら負けたというのが大きかったな。オツ(西口)もそうだった。野手の得点力に応じて、投手陣が勝負強さを発揮できるか出来ないかが、近鉄との差だったんじゃないかな。近鉄は、打線の援護がない時には投手陣が踏ん張り、投手陣が崩れた時には打撃陣がカバーするといった具合に、ここぞという場面で歯車が上手くかみ合っていた。昨年から5試合増えた今年、近鉄、ダイエー、西武とそれぞれがシーズン終盤に入ってから首位に立つ機会があった。投打の噛み合わせが良かった時期がそれぞれのチームによって異なっていただけに、シーズン130試合だったらウチが、135試合ならダイエーが、と優勝の行方も大きく変わっていただろうね。それだけ今年は大接戦だったと言っていいんじゃないかな。(東尾)
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